エアコンの効きが悪い時の原因と改善方法

エアコンが動かない原因

なかなかエアコンから風が出ない。

暖かい空気が出ない。

動き出さない。

など、エアコンの様々な不調が起こるのはなぜか?

まず考えられるのは、

クリーニング(メンテナンス)をしていない場合が考えられます。


今回は「動き出さないエアコン」を原因調査含め、

クリーニングさせて頂きました。

エアコンが動かない原因

吹き出し口内部のカビ汚れが目だちます。 内部ファンに汚れが溜まり、 動作不良を起こしているのでしょうか? 手を入れて、ファンを回してみると、 問題無く回転しましたので、 汚れがファンの動作を妨げている可能性は低い と考えられます。

エアコンが動かない原因

アルミフィンは汚れてはおりますが、 風吸い込みを妨げるような目詰まりは 見受けられません。

エアコンが動かない原因
外せる部分を外します。
エアコンが動かない原因
内部洗浄後の汚水です。
黒いのが汚れです。

それでは、

洗浄後の仕上がりは次の通りとなります。


エアコンが動かない原因
分解したパーツの洗浄後です。
エアコンが動かない原因
内部洗浄後です。
エアコンが動かない原因
組立後の状態です。

さて、エアコンが動かなかった原因は、

”ドレンホースの詰まり”であることが洗浄中に分かりました。


洗浄中は、

10リットル以上の洗剤、水を使用するので、

ここで出た排水は「排水受けバケツ」に入るか、

ドレンホースを通って外に流れるかの2つになります。


外へ流れでる様子が無かったことと、

排水受けバケツが異様に排水でいっぱいになるのが早いということから、

判明しました。


エアコンの動作や効きが悪い時は、

一度クリーニング(メンテナン)をお試しください。


ありがとうございました

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